美佳です。
寝る前にYouTubeで「笑うセールスマン」を観てしまったせいか、昨夜は悪夢でした…。
突然ですが、美佳ハタチ頃から少し前まで、水商売をしておりました。
ただ、25歳の頃(このまま一生水商売を続けるわけにもいかないから、就活っぽいことでもしようかな…?)と、一度水商売をしつつ、大手金融の事務で働いたことがあるのです。
けど、1年ほどであっさり辞めました。
仕事が難しいとか、キツイとか、そういう理由ではありません。
昼間のお仕事をされている方は、やや無駄なコミュニケーションが多く、無駄に人のプライベートに首を突っ込む人が多い上、決めつけで話す人が多い気がしたのです。
それが美佳にとっては、すこぶる心地の悪いものでした…。
水商売は派閥があるように思われがちですが、仲の良いもの同士が一緒にいるだけで、(〇〇さんのご機嫌を取らないと、職場にいづらい)とか(あの人のグループに入ってないと、イジメの標的になる)とか、そういうのはあまりないのです。
まぁ、ドラマのように人間関係がドロドロしたお店もあるかもしれませんが、そんなお店はかなり稀だと思います。
昼間の仕事をしている頃、ランチ時間はそれなりに年上の女性たちと一緒にランチをしました。
会話はいたって普通(?)なのですが、「彼氏って何してる人?」「実家九州なの?ちゃんと帰ってる?」など、そこまで仲良くもないのに、いきなりプライベートなことを聞いてくることにビックリしました……。
水商売では、いきなり相手のプライベートを質問する子なんてそういません。
今はお小遣い稼ぎにバイト感覚で週2〜3回働いている大学生もいるようですが、美佳が働いてた10年ほど前は、だいたい訳ありで働いている女性が多かったので、あえて傷に触れないように、こちらからはプライベートなことは聞かない、という どこか暗黙の了解的なものがありました。
相手からプライベートなことを話してくれればちょっと質問してみる、的な徐々に近づく感じ。
九州の実家には帰っているのかと聞かれ、美佳が「実家には5年近く帰ってないですね」というと、こぞって「えー!親不孝じゃん!帰ってあげなよー。親が可哀想だよー」と、帰らない理由も聞かず、一方的に親不孝にされてしまうことが多かったです。
水商売の子に同じアンサーをしても「そうなんだ」くらいで終わります。
相手のプライベートに興味がない、というわけではなく、「そういう子もいる」ということを知っているから。
「帰ってあげなよー。親が可哀想だよー」と言うのは、おそらく美佳のためなのでしょうが、理由を聞かず、一方的な決めつけで話してくるのがウザかったのです。
自分の尺度だけで喋るんじゃねぇよ
そして
昼間のお仕事をされている女性は、小学生みたいに皆でつるんだり、誰かの悪口で盛り上がったりと、低俗なことで団結力を高めるのがお好きなのだなぁ、とドン引きました。(全員が全員ではないでしょうがね)
水商売は個人主義の女性が多いです。
そもそも嫌な人には近づかないため、愚痴大会というのが起こりにくいのです。
マウンティングという思想も、あまりなかったような気がします。
上の人に媚びたり、相手を落とすような言動は無駄でしかありません。
だって、実力は全て売り上げという数字で出るので、マウンティングのような言動は不要なのです。
で、
なぜ男性がキャバ嬢にハマったりすのるか、ですが理由はコレです。
キャバ嬢って、仕事柄色恋で相手を喜ばせる(いい気分にさせる?)、且つ余計なプライベートに首を突っ込まないのです。
男性からしたら重くないしラク。
女にも男にも嫌われやすい(距離置かれやすい?)女性って、往々にして無駄なコミュニケーションが多く、無駄に人のプライベートに首を突っ込むことが多め。
そして何かあった際、理由も聞かず自分の中で勝手に処理し、決めつけて話しがち。
仲良くなりたい一心で相手の壁を勝手にぶっ壊してプライベートゾーンに入る、そして決めつけて話す……というのは、疎まれるだけですよ?
で、(こんな環境で働きたくない!)と思い、美佳はフリーライターになったのです。
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