賢い人が変人である驚くべき10の理由 その2

美佳です。



電子本で『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』という本を読んでいるのですが、小学生がサラッと読める優しい本!

オトナも励まされるというか、勇気をもらえるというか……心に優しく刺さる内容なんですよね。イラストも可愛いし。

ただ偉人たちにあった事実が載っているだけじゃなく、補足的な言葉が素敵なんですよ。

例えば、『「イケてないと言われる」ココ・シャネル』。

ココ・シャネルってフランスのファッションショーでは「物悲しい回顧録」とファッションの専門家に野次られていたんです……。けど、アメリカでは大成功!!

結局その後フランスでも認められ、世界的に有名になったんです。

で、その話の最後に『どこかに、自分のことをみとめてもらえる場所が、必ずあります。その場所が見つかるまであきらめず、どんどん「自分の世界」を広げていきましょう』との一言が。

これ、オトナにも欲しい言葉だなと。


他にも、どんな偉人がいるか軽く紹介すると……

成功にしがみつく、ライト兄弟。

理想が高すぎた、孔子。

にげ出す、二宮金次郎。

とか。偉人の興味深い秘話(悲話?w)がたくさん。

甥っ子があとちょっと大きくなったら読んでほしいなぁ。



Netflixに『ココ・アヴァン・シャネル』というココ・シャネルの半生を描いた映画があるので、この本で軽く触れてから観るとさらに楽しめるかも。




で、「賢い人が変人である理由」の5〜7つ目。


7:一匹狼

昔を思い出してください。 伝統的な社会は、生き残るために協力的かつ社会的でなければなりませんでした。

表面的な世界は変わりましたが、私たちはまだ社会的状況に引き寄せられる同じ種族。

研究者はこれを「幸福のサバンナ理論」と呼んでいます。つまり、現代の幸福は進化の歴史の影響を受けているということ。

ただし、注意が。多くの人は友人との付き合いは、生活満足度と高い相関をしていますが、“極端”に高い知性を持つ人には逆のことが言えるのです。

統計では、より頻繁な人付き合いで生活満足度が下がることを示しています。

そう、私たちの中にいるとびきり聡明な人を、サバンナの孤独なライオンと考えてみてください:単独で幸せーそしておそらく最善の方法はそのままにしておくこと。



6:失敗しても平気

まあ、多分彼らは完全に平気ではありません。しかし研究によると、最も知的な人間は、成功から学ぶのと同じように間違いから学ぶこともあります。

これは、継続的な学習と改善に不可欠です。逆に、知能の低い人はほとんど成功から学びます。間違いがあった場合、成功のみに焦点を当ててしまうのは、継続的な改善につながりにくいのです。

成功を称えることから学ぶことは、間違いの分析から得られることよりも少なく、これは高い知性のある人の脳が本能的に理解することですが、仕事を反省する際はみなが意識的に行っています。



5:腹黒い

ゾッとする冗談や他人の不幸を笑うのなら、高い知性を持っている可能性があります。(もしくは、本当に意地悪かもしれません。)

このトピックに関して実施された心理学的研究では、「ブラックユーモア」に対して最高レベルの評価を示した参加者グループは、IQテストで最高得点を獲得し、教育水準も高かったのです。

この理論は、ユーモアはストレスを軽減するために重要で、ユーモアを最大限に活用した被験者は、怒りと攻撃性が最も少なくなる傾向があったということ。



参考:10 Surprising Reasons That Smart People Are Weird