美佳です。
スマホの中の写真を整理していたら、都内のとあるお店の写真が出てきました。この照明、エルメスなんだって。ソファは確かボッテガだった記憶が。
ボッテガで思い出したんだけど、昔、美佳のお客さんでボッテガの財布を持っている人がいて、美佳が「ボッテガ使ってるんだ!結構年季入ってるねw」と褒めたら「んーん。おばあちゃんが編んでくれたの♡」とユーモアで返してくれた人がいたなぁ。
サッとユーモアが言える人って素敵ですよね。(なんかウィットの効いた言葉で急にその人のこと気になることがある。)
写真はエルメスだけど、別に美佳ブランド物好きじゃありません。贈答用で買うことはあっても、自分用で買うことはないですもん。
逆にブランド物ばかり買い漁る人はなんか苦手かも…。
ということで本日は、ブランド物大好き!な人の心理。
あなたの周りにひとりくらい、全身ハイブランドで固めたファッションの人いません?
全身までといかなくとも、ハイブランドのバッグとか、Tシャツにデカデカとブランドのロゴが入ったものとか、誰もが“あのブランド!”とわかるようなファッションをしている人。
どういう心理でそんなファッションになるの……? という話ですが、大きな理由として、“身体像境界”が明確でないことが挙げられるんです。
(身体像境界とは自分の体と外部の境界のこと)
身体像境界がはっきりしている人は自分に自信があり、他者に対しても余裕を持って振る舞えるのですが、はっきりしていない人は自信が持てず、いつも不安を感じており、そのため衣服で身を守ろうとする傾向があるそう。
そう、ブランドで身を固めるのは自分に自信がないことの表れ。
ブランド品は誰もが価値を認めているものですから、身につけることで身体像境界がはっきりし不安が解消できる、ということ。
いつもブランド物のファッションの人って、単純に贅沢好きそうに見えたり、なんか気が強そうとか自信家に見えたりもしますが……実際のところ自信のなさの表れなんですよ。
そう、気が強いどころか小心者の可能性が。
というか、個人的な考えなんですが、いかにも“俺(私)、ブランド品持ってます☆”というようなファッションって、品がなくダサくないですか?
銀座に勤めている時に、いろんな社長さんや会長さんを見ましたが、有名企業の社長さん会長さんで、そんなお下品なファッションをしている人って、そういなかったんですよね。
世間一般で言われる“デキる人”特に、一気に大金を稼いで六本木とかで調子こいているタイプではなく、地道に頑張り苦労もしっかり味わって、稼いでも無駄に羽振りがよくなることもなく地に足がしっかりついたタイプは、ファッション・持ち物は上品で良質なのですが、ぱっと見ではどこのブランドかはわからない物が多いんですよ。よーく見て(あ!これエ〇メスか!)とわかる感じ。
堂々とブランドを見せつけるファッションというのは一生懸命自分を大きく見せているようでダサいし、なんか洗練されていなくて、どこかイモっぽいし……美佳は嫌いです。
けど、不安な時には勝負服としてブランド物を身につけるのはアリかと。
不安な時、一時的に自信がなくなることありますよね。そんな時もひとつの身体像境界がボケている状態。
大事なプレゼンとかパーティーとか、そういう時は、高級スーツとかブランド物のワンピースを着て臨めば、身体像境界も幾分はっきりさせられ不安も和らいだり。
なので、ここぞという時にはブランド物を♡
参考:『マンガでわかる! ホンネを見抜く心理学』
監修者:ゆうき ゆう 発行者:若松 和紀
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