【物事の限界突破と花粉症は似てると思う】 GW終わっちゃう♡

美佳です。

最近ホント暖かくて、歩くだけで汗かくからグレーのシャツが着れない!w



GWも残すところ1日♡



ちょいちょい知人らと出かけたり、本読んだりと、心穏やかに過ごしてます。



最近読み始めた池井戸潤の「架空通貨」(←2000年に刊行された「M1」を改題した本)という、どこか仮想通貨を思わせる小説がなかなか難しくて、サクサク読み進められず焦れったいのです…。


「不渡り」「銀行取引停止処分」「期前償還」「私募債」……などなど、やたら難しい言葉が普通に出てきて、100ページもいかない間に(あれ?私、アホなのかもしれない…)という錯覚(?)に陥ります。笑



よく「え!本、好きなんだね?」と、(本を読む風には見えないけど)という暗喩を含んだ質問をされますが、しょっちゅう本を読むようになったのはここ数年なんです。


多分、花粉症チックな症状が起きたんですよね。


なんか花粉症ってある日突然発症するじゃないですか?

(美佳も東京きて突然花粉症を発症しました…)



「人はそれぞれ花粉に耐えきれるバケツがあって、そのバケツが溢れると花粉症になる」っていうバケツ理論を聞いたことがある人もいるはず。


それと一緒で、ある日突然 人がちょっと苦手になって本に走ったんです。



ここ10年水商売をしたせいか、おそらくたくさんの人に会いすぎたのです。

単純計算で、1日5人のはじめましてのお客さんと会うとします。

週5で勤務したとして1週間で25人。

1ヶ月で100人。

1年で1200人。

10年で12,000人……。(正直この10年、仕事以外にも人には会っている)

もうねぇ、ちょっと若干お腹いっぱいかも。



まぁ元々、内向的(?一匹狼)な性格なので、たくさんの人と触れ合うのは得意な方ではありませんでした。

この性格でよく水商売続いたなぁって自分でもびっくりですもん。

お金のためならある程度我慢できるんだなって痛感しましたね☆



ハタチそこそこの頃は、世の中のことや物事の良し悪しがイマイチわからず、上の人にとりあえずついて行って言うことを聞く、みたいな事をしてましたが、もうアラサーにもなれば、ある程度の物事の良し悪しはわかるじゃないですか?

別に無理に上の人についていく必要もないなと思ったんです。



嫌いな人や苦手な人、なんか合わない人や一緒にいてどこかストレスたまる人は仕事の場合、支障をきたさない程度にやり過ごして、プライベートはスルーでいいかな、と。

そんな考えに至った結果、本を読む事が多くなったのです。


だってプライベートで(なんか合わないなぁ…)って人と一緒にいるより、本読んでる方が身のためになるんだもん。



みんなでクラブで騒いだり、何たらパーティーに参加して、ひたすらインスタのために写真撮ってバカ高いシャンパン飲んだり……


多分そういう無駄につるむことに疲れたのです。


そもそも、生産性のないお酒を飲むのって好きじゃないですし。

だったら家で、一人で飲んでる方がいい。



ついでにゲームも前まで好きでよくやってたのですが、ある日(こんなことしてても何も残らない…。時間の無駄じゃん)と気づいた瞬間、スマホから全てのゲームを消しました。 


今はWiiもクローゼットの中で寝てます。

やるとしても友人宅でホムパの時とか、あとはどうしても寝れない時に目を疲れさすため無理やり30分くらいするだけ。



限界突破するとか、ある日突然大事なことに気づくと、(あれ、私何してたんだろ…)って我にかえる。



たまには我にかえるべきだよ、絶対。