【押して引くはやっぱ有効】あ、旦那さんお借りしてます!

美佳です。3月も後半ですね。桜咲き乱れて、美佳の心も乱れそうです。



先日、男友達とお食事してまいりました。

彼に会うのは2年ぶりくらいでしょうか。場所は某ホテルの鉄板焼き。


19時待ち合わせなのに15分も早く着いた美佳、とりあえずロビーのソファーでスマホをいじり、時間をつぶしました。



彼との出会いは水商売時代。

もともとは美佳のお客さんだったのです。

たまーにお店に来ては美佳を指名して、好きなだけ酒を飲ませてくれるという足長おじさん要素のある彼。

過去 彼に二、三度告白されたこともありますが、テキトーに「えー。いま恋人欲しいと思わなーい」など言って断ってました。

ついでに、「A4のファイルが入るバッグが欲しい」と軽くねだり、バカ高いバッグも買ってもらったりしておりました……。



完全美佳の都合のいい男になりかけてた彼ですが、そんな彼も3年ほど前に学生時代の元カノとよりを戻し、結婚しそう。




5分ほど遅れ彼、登場。一緒に鉄板焼き屋さんへ。


とりあえずシャンパンで乾杯し、話はそうそう彼の結婚生活や恋バナについて。

彼、自分で「俺クズだよ?」と言ってしまうほど、クズ男に成り下がっていたのです。



嫁には月々30万円の生活費と好きに使えるクレジットカード渡し、彼は都内の別のタワマンに一人暮らし。いわゆる別居です。



で、愛人がふたり……。



愛人がふたり、となると「さぞイケメンなのだろう」と思うでしょうが、正直、彼、イケメンではないのです。むしろ背が低く小太りで、モテない風貌。



ただ、「経済力」という秀逸な武器を持っているので女が寄ってたかるのです。


すでに嫁に愛情はないという話、愛人1号2号が可愛い!という自慢話を「へー」という相槌&ワインで覚醒しはじめた脳みそで程よく聞き流していたのですが、

彼とのこの食事で恋愛における「押して引く」というテクは有効なのだと改めて気付いたのです。



彼、九州に出張に行った際そこで出会ったキャバ嬢に惚れ、九州に行くたびにお店にあるシャンパンを全部開けたりと、彼女の売り上げに貢献していたそう。

で、出会って1ヶ月経ったころでしょうか、付き合ってと告白したらしいのです。

ですが答えはNO…。それでも諦められず、時間をおきまた告白。

答えはOKだったのですが、結局数日後に「やっぱり付き合えない」と振られたそう。

さすがに諦めがつきパタリと連絡をやめたら、なんと彼女の方から連絡してきたようで、結局今はお付き合いをしているそうです。



彼の長所は経済力ですが、

彼の短所は付き合う相手の自立心を奪うこと…。



なんと彼女のために九州にタワマンを借り、月々30万円の生活費を渡しているそう。

彼がいる限り働かなくてもいい彼女、結局キャバクラをやめたそうです……。


食事しながらそんな話をしている最中も、彼女である愛人1号から連絡が絶えません。

(そこまで人の旦那に惚れ込むの女性もめずらしいな)と思っていたら、なんと愛人1号 彼が既婚者ということを知らないらしいのです。


あまりにも愛人からの連絡がしつこいので「今日は愛人になんて言って食事に来たの?」と彼に聞いたら「女友達と飲むだけ」と。

なぜ素直に言ってしまったのか謎すぎます…。



嫉妬に狂って連絡魔になっている愛人が可哀想になり、「私、女じゃなくてレディーボーイ(オネエ)ってことにしときなよ。無駄に心配させるの可哀想…」と、自らレディーボーイということにしました。


で、彼 愛人に「一緒に飲んでるの女だけど、レディーボーイだよ?」と連絡したら「え?そうなの?」と、パタリと連絡がおさまったのです…。安心したのでしょうか。



なんとくなくの食事会でしたが、やっぱり恋愛において押し引きは有効なんだなぁと判明したし……そして彼と愛人の中で美佳はレディーボーイになったのです☆